2015年9月15日(火)四日市港ポートビルにて「第51回心の書写の集い」が開催されました。
今月の書写のテーマは「愛の心で敬拝し、天に対するように仕える」です。
子供たちが来れば、『聖書』のみ言(ことば)を付け加えた童話を聞かせて、一緒に遊びました。子供であっても必ず敬語を使い、真心を込めて世話しました。そうしながら、私が伝えたい新しいみ言を誰かが聞きに来るだろうと待ったのです。ある時は一日中門の外を眺めて、人を懐かしく思ったりもしました。そうやってじっと待っていると、やがて篤実な信仰心をもった人たちが私を訪ねてくるようになりました。その人たちを迎えて、私は夜通し新しいみ言を教えました。
訪ねてくる人には、三歳の子供であろうと腰の曲がった目の遠い老人であろうと、愛の心で敬拝し、天に対するように仕えました。年取ったお爺(じい)さん、お婆(ばあ)さんが訪ねてきても、夜遅くまで話をしました。「なんだ、年を取った老人なので嫌だな」という思いを持ったことは一度もありません。人は誰でも尊いのです。人が尊いことにおいて、老若男女に差はありません。 (自叙伝97ページ)
~自叙伝書写喜びの証し~
◆亡き父との64年間のわだかまりが溶ける (後)
一週間ごとに目標を決め、毎日「愛天愛人愛国」家庭生活実践表に気付きを書き始めると、今までのようにどんなにみ言を聞いても、聞きっぱなしでは何も変わらない、みんな通り過ぎていってしまうんだ、と気付きました。
実践することの大切さを感じ始めたときから、心の奥底から「私は生まれ変わりたい!」と思うようになりました。 それからは、人が言ってくださる事は、神様が私に大切な事を与えてくださっているんだと思い、何でも素直に受け止められるようになりました。するとどんどん心が軽くなっていきました。毎朝目が覚めてすぐに、「神様、おはようございます!」と挨拶ができるようになりました。すると不思議なほどに、なげやりの心やあきらめの心が消えていきます。